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このままでは大変!!
21世紀の高齢社会における交通のあり方がここ富山で問われています。
マイカーの普及と公共交通の衰退

マイカーの増加に伴い、公共交通の利用者は年々減少を続けており、 平成11年度と平成元年の比較では鉄道は22%の減少、 路面電車は30%の減少、 バスにおいては56%も減少している状況です。

高齢化問題
我が国は、世界に例のない早さで高齢化社会へと進行しています。 総富山県の総人口に占める老年人口の割合(高齢化率)は、全国を上回る早さで進行しており、 10年後には県民4人に1人が高齢者という状況が予想されます。 これに伴い、交通事故死亡者において高齢者の占める割合が年々増加しており、 平成11年には50%を越えています。(全国第5位)。マイカーの運転をしない高齢者や 障害者が安心して外出できる環境づくりが、現在大きな課題となっています。

交通渋滞問題
市街地の道路は、マイカーをはじめとした自動車の増加により、 通勤時間帯を中心に渋滞がおこっています。もちろん、道路整備は進められていますが、 道路整備だけでは交通渋滞の緩和が限界にきています。
また、渋滞によるドライバーのイライラが、スピードの出し過ぎや無謀運転を引き起こし、 交通渋滞を起こす大きな原因にもなっています。
環境問題
運輸部門からの排ガスは、大気汚染やオゾン層の破壊など地球規模の環境問題を考えていくうえで、 非常に大きな問題の一つです。
そして、運輸部門からの排ガスの半分以上がマイカーから排出されています。
 
■公共交通は、これからの地域ニーズに対応しています。
本格的な高齢化社会や地球規模の環境問題を迎え、今日の様々な社会問題に対応していくうえでも、公共交通の利用は非常に有効なものです。
このため、すべての人にとって便利で利用しやすい公共交通機関の整備などの取り組みがすすめられています。
パークアンドライドの推進
パークアンドライドとは、マイカーで直接目的地まで行くのではなく、 郊外の駅やバス停まで行き、そこに駐車して公共交通の乗り換えて 目的地まで行くシステムです。
このシステムは、市街地における交通渋滞の緩和はもとより、 環境負荷の低減にも大変有効なものです。
このシステムの推進により、マイカーとのバランスのとれた、 快適な地域社会の形成が期待できます。
低床バスやスロープ付きバスの導入
高齢者や障害者をはじめ、すべての人にやさしい交通機関の整備を図るため、 バス車両においては、床や乗降口の高さが従来車に比べ 格段に低い車両の導入が進んでいます。
また、車イスの方にも安心して利用していただけるように、 スロープを備えたバスも導入されてきています。
 
ハイグレードバス停の整備
バス停や電停において、利用者が傘をさしたまま待つような状況を解消し、 快適にバスや路面電車を待つことができます。
さらに、バス接近情報装置でバスの現在地を知らせたり、 情報表示板や路線図を設けることで、 さらに利用者にとって便利なバス停・電停の設置が進められています



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