市民の足として活躍している路面電車も、近年の急激なモータリゼーションの進展にともない、利用者の減少等から廃止を余儀なくされているケースが多くなっております。
こうした影響は、射水市と高岡市を結んでいる万葉線も例外ではなく、半世紀余りにわたり加越能鉄道(株)が運行してきた路線を廃止し、バス代替の意向が打ち出されておりました。
しかし、射水・高岡両市民による維持存続の積極的な活動が実を結び、富山県及び射水・高岡両市並びに関係機関等に支援され、平成13年、市民の参加による新しいタイプの第三セクター『万葉線株式会社』が設立され、平成14年4月1日、加越能鉄道(株)に代わって、路面電車の運行を開始いたしました。
新会社では万葉線が、これまで以上に愛され親しまれる路面電車となるよう、計画的に新型車両の導入を図り、また、行政としても駅舎や路面等の環境整備に積極的に支援しております。
さて、万葉線対策協議会や万葉線を愛する会では、四季折々、万葉線を利用した味覚の旅等のイベントも開催されておりますので、ご参加いただき郷土の魅力をいま一度、見直していただければ幸いです。
更に、射水市では、公共施設や商店街にアクセスしている便利なコミュニティバスを運行し、万葉線の多くの駅と接続して、利用者の利便性を図っております。
どうか、万葉線が、今後とも多くの皆様方にご愛顧をいただき、全国に誇れるすばらしい路面電車となるよう努力してまいりますので、一層のご利用をお願いいたいします。
|